海野欣児 追悼Jazz Live
移転前のFOGでは何度もライブを行っていただいたジャズベーシスト・海野欣児氏。現在のFOGでもライブを行おうとしてた矢先の4月4日午前8時、永眠されました。
3月19日に姉のとし子さんに宛てたメールです。
「うん、病気を知らされ それがまたストレスに成ってしまった
これから もう一花咲かせたかったのに・・・きんじ。」
ピアノの越智健二氏が発起人となり海野氏の追悼ライブを行うこととなりました。当日は海野氏の形見のベースを越智氏が演奏します。
開場:18:30
開演:19:30(2ステージ)
ミュージックチャージ:¥2,000
メンバーは加藤明美(vo)、越智健二(b)、廣瀬みちる(p)、菊地克彦(ds)。
海野 欣児 1940年 東京は大森生まれ。
18才の折に 我流でBASS弾き 父のBANDで PIANO BASSを担当。以来 BASS 奏者を目指す 数々のグループに在席。後に いずみたく オール スタッフに入籍 松岡 直也グループで相良直美氏と労音 民音等 また スタジオ ミュージシャンを勤める。JAZZでは 山本 剛 トリオ、沢田 靖 トリオ 等、 オーケストラは 東京ユニオン ニユーブリードは初代BASSを勤める。シヤンソン歌手 故 上月 昇氏 故 松尾 和子氏には20年専属を勤め、今年4月4日永眠。
メンバープロフィール
加藤明美(vo)
東京文京区生まれ 浅草育ち
高校在学中より都内ライブスポットに実践レッスンを兼ね出演。
ここで(株)小澤音楽事務所にスカウトされ
1985年春、短大卒業と同時にプロ活動開始。
1987年トーラスレコード「横浜MAMA」リリース。
現在フリースタンスで自らのボーカル活動の他
ボイストレーナーの一面をもっている。
その他音楽ブレーンでもあるギタリストと共に
オリジナル曲の制作に力を入れている
主な活動実績
大手企業イメージソング収録
NHK教育TV番組内ソングのボーカル担当
カシオペア25周年記念アルバム「PLACE」ボーカル参加&リリース
カシオペアのBASS鳴瀬善博氏のソロアルバム
「WINDOW」にボーカル参加,2004年2月にリリース
2005年同セカンドソロアルバム「Simple song Simple night」リリース
インターネットの販売を開始
歌手を志したきっかけ
父方の叔父に故 出門英(でもん ひで)氏(ヒデとロザンナ)をもち
幼少の頃、フジテレビ”オールスター家族対抗歌合戦”に出場
ここで音楽プロデューサーに認められ、以来歌手を目指した。
越智健二(b)
愛媛県出身 17歳より独学でピアノを始め 玉川大学卒業後 柳沢伸之バンドに参加ホテル、ライブハウス等でプロとしての演奏活動を始める。’76からアンミュージックスクールの講師、’83にはFM-NHKライブ番組に出演、’93から数年に渡り 小椋桂 草笛光子のバックバンドを努める 作、編曲として西城秀樹、サーカス、麻生れい等への曲の提供をはじめ、東映の映画音楽製作も手掛ける。現在は長野県の山の中に自宅を構え、佐藤允彦主幹の音楽学校メーザーハウスで主任講師を務めるかたわら、プレイヤー又アレンジャーとしても多忙な日々を送っている.
廣瀬みちる(p)
幼い頃からクラシックピアノを学ぶ。
18歳でジャズに転向。 越智健二氏に師事。
2005年 出身地である神奈川県厚木市の『厚木市制50周年記念 あつぎ音楽祭』に出演
2012年 フルート、チェロ、ピアノの三人からなるユニット【マナカナミチル】でオリジナル曲を収録したCD「音の物語」をリリース。
映画音楽の様なストーリー性のある楽曲が好評を博す。
2013年 ボサノバユニット”東京女子BOSSA” 1st album『東京BOSSA』を発売。
amazonのワールドミュージック部門で一位を獲得
現在は自己のピアノトリオ、アーティストのサポートの他、
フジTVドラマ「最高の離婚」、NHK「BIZ+Sunday」「首都圏ネットワーク」など、
TV,CMの楽曲にも多数参加している。
美しい音色、情景の見える楽曲が持ち味。
菊地克彦(ds)
茨城県出身
21歳の時、ドラマーを目指し単独で上京。ジャズドラマー大隅寿男氏との出会いをきっかけに、本格的にジャズの世界へ…
また、当時バークリー音楽院から帰国したばかりの、斉藤純氏に技術的な指導を受け、巨匠アランドーソンの教えを受け継ぐ。
その後は、キャバレーでのフルバンドの仕事を皮切りに、ナイトクラブ、ライブハウス、ホテルなど多様な仕事をこなすオールマイティー派。
共演は、オルガンの酒井潮氏、ベースの海野欣児氏、ピアノの越智 健二氏、など